年100本今年も達成難しそうだな~~~!
どうも!yuki*です。
今回観た映画はこちら~~~!
ドン!!!
『好きにならずにいられない』
作品情報
監督:ダーグル・カウリ
フーシ:グンナル・ヨンソン
『ひつじ村の兄弟』、『ハートストーン』他
シェヴン:リムル・クリスチャンスドッティル
『WHITE NIGHT WEDDING』、『SPOOKS AND SPIRITS』他
2015年北欧映画№1!らしい。
あらすじ
あらすじは公式サイトより引用。
アイスランド・レイキャビクの空港で荷物係として働く43歳のフーシ。
母親と二人暮らしで、会社では単調な作業をこなし、金曜日はなじみのレストランでパッタイを食べる、日課通りの毎日を送っている。
ささやかな楽しみは戦車や兵士の小さなフィギュアでジオラマを作り、エル・アラメインの戦いを再現することと、大好きなヘビメタをラジオ番組にリクエストすること。
職場の同僚は大人しいフーシを馬鹿にして、なにかにつけてからかってくる。
いまだに独身の彼を心配した母親と母の彼氏は、フーシに出会いのチャンスを作ろうと、誕生日プレゼントにとカウボーイハットとダンススクールのクーポンをプレゼントする。
フーシは同じアパートに引っ越してきた少女ヘラが、父親の留守で家に入れないのを見かねて自分の家に入れ、ケーキとミルクをご馳走して一緒に遊んであげるが、ヘラの父親は、フーシを何となく警戒している様子だ。ある晩、フーシは母親にせき立てられ、しぶしぶダンススクールに向かう。
中に入る勇気が持てず、自分の車の中でヘビメタを聴いていると、スクールから出てきた小柄な女性、シェヴンが話しかけてくる。
吹雪が怖くて歩いて帰れないというシェヴンを車で送ったフーシは、次のダンスレッスンに誘われ、思わずOKする。
レッスンを終えたフーシは、パッタイの店でシェヴンと夕食を共にし、車の中でいつものラジオ番組に彼女の好きなカントリー音楽をリクエストする。
家でお茶を飲んでいかないかと誘われたフーシは、初めての恋の感触に胸をときめかせる。
そんなフーシに親友モルドゥルは「男ってのはやるときゃしっかりやるもんだ」と発破をかける。シェヴンが好きな旅行の計画を立て、彼女の職場の花屋を訪ねたフーシは、店主に彼女が既に働いていないことを告げられる。
ゴミ収集車から降りてくるシェヴンを追いかけていったフーシに、打って変わって突き放した態度を取るシェヴン。
「あなたを誤解させたみたい」と告げられ意気消沈してしまう。
同僚から仲直りにとパーティに誘われたフーシは、酔った彼らにコールガールを無理やり押し付けられ、耐えかねて暴力を振るってしまう。
翌日仮病を使って会社を休むが、ヘラにせがまれ車でドライブに連れていくと、幼女誘拐と間違われて警察に連行され、散々な目にあってしまう。意を決したフーシが再びシェヴンを訪ねると、荒れ放題の家の中で彼女が閉じこもっているのを発見する。
シェヴンは心に深い傷を負い、精神的に不安定な部分をもっていた。
フーシは彼女を守りたい一心で、初めて自分から行動を開始するーー。
引用ここまで。
感想
あらすじというか……本当にこのまんまな映画です。
フーシが何をしたわけでもないけど女の子の親に警戒されるのとか切なかった……
が、実際児童への犯罪は多いので……
自分でも警戒すると思う。ごめんね、フーシ。
子供に何かあってからでは遅いので。
これは映画でフーシはいい人だったけど現実世界ではわからないからね。
……話が逸れました。
フーシがとにかく一途。
今の世の中こんな人は少ないんだろうなぁ。
北欧映画をそんなに見たことがあるわけではないんですが、そんなに明るいイメージのない北欧映画らしい北欧映画だった気がします。
画面の彩度が低い。
全体的にあまり強い色は出てこない感じ。
派手な面白さはありません。最後にすっきり爽快!な気分になるわけでもありません。
号泣してししまうような心の揺さぶりもありません。
全体的に淡々としています。淡々としているけど、でも、どこか心の温まる映画です。
終わり方切ない。。。。
ただ一つ思うのは、日本版ポスターもう少しどうにかならなかったんか?っていう。
私は(多分Twitterで)事前情報あったから観たけど、ポスターだけで観たい!って思う人いるのかな~~~???
なんか違う感が半端ない気がします。
ポスターだけどうにかしてくれ~~~~
今まで見たことある北欧の映画↓
THE GUILTY/ギルティ(2018)
ヒトラーの忘れもの(2015)
ウトヤ島、7月22日(2018)
サーミの血(2016)
パッと思いつくのはこれくらいかな?
舞台が北欧という意味でかもめ食堂も今度観てみたいです。
ヒトラーの忘れものは全人類に観てほしい。
本当に涙なしには見られないと思います。
結末も何もかも知っていてもまた観たら泣いてしまう自信がある。
サーミの血を観た感想はこちら↓